どんな時も市民のために、信念をもって誠心誠意に活動します!

【速報】小野・小口 合同個人演説会決定

小野・小口 合同個人演説会(名前順は届け出順による記載)

日時:9月16日(火) 19:00 ~ 20:30
場所:塩尻市支所 高出地区センター(塩尻市大字広丘高出1819−1)

小野候補、小口候補の個人演説会を合同で開催します。
市民の皆さまのご参加をお待ちしております!


【告知】明日15日(月)、塩尻みどりの風代表小野光明がミュージシャン三宅洋平氏のセッションに一般参加します!

ご指摘があった箇所の訂正をさせていただきました。(9/16)

開催日:2014年9月15日(月)
時間:am9:00 ~ 12:00
小野光明はam10:00 ~ 10:30頃に一般参加します。
場所:アスティかたおか
    塩尻市片丘東山9215-1401(塩尻ICから車で15分)

塩尻みどりの風代表小野光明が一般参加します。

・入場は無料です。
・当日は指定駐車場からシャトルバスの運行があります。
 (8:00にJA塩尻広丘支所を出発




イメキャラ「フクちゃん」とともに!

いよいよ塩尻市長選告示の14日となりました。これから、出陣式に続いて〝出走〟の第一声です。
イメージキャラクター「フクちゃん」も登場します。夜目が効く、福を呼ぶ鳥のフクロウであります。
選挙戦中、遊説車の伴走車に3匹おりますので、見掛けたらどうぞよろしくお願いします。
さあ、選挙戦です。事務所周辺が慌ただしくなってきました。
私も出陣式会場の霧訪山山麓・富士塚運動場に駆けつけなければ!
どうぞ皆さん、最後まで温かいご支援をどうぞよろしくですw~♪


公開討論会開催に回答あり

今月9日の政策発表後、小口市長に対して下記の通りの申し入れを致しました。
◎公開討論会開催の申し入れ
 「早秋の候、小口市長におかれましては、御健勝で日々の公務に勤しまれていることと存じます。
 さて、今月14日告示の塩尻市長選を控えて、そちらの準備も何かとお忙しいとは存じますが、市内の有権者に対して来る市長選における相互の政策の違いやその争点、塩尻のあるべき姿等について、公開討論会を通じて明確にすべきだと考えます。それを開催するのは、時期的に告示前が難しいのなら、選挙戦の期間中でも構いませんので、前向きにご検討して頂ければ幸いです。市民のために有益で意義深い討論会になることを願いつつ、どうぞ十分なご配慮をよろしくお願い申し上げます。
 その開催日程や方針につきましては、小野(携帯090-○○○)か古厩徹志(同090-△△△)までご連絡を頂ければ幸甚です。」
 その後、11日になっても回答がないため、さらに以下のような再度の要請も。
◎申し入れのご回答について
 「過日、小口利幸市長に対しまして、公開討論会開催の申し入れをしたところでございますが、11日正午現在において何らご回答がございません。大変お忙しい中、恐縮でありますが、ご返答願えればと存じます。
 なお、日程的に14日告示後に開催するのであれば、貴陣営で行う個人演説会の際に相乗りする形で合同開催でも構いませんので、よろしくご検討願えればと重ねてお願いします。どうぞ前向きなご回答を頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。」
 これに対し12日午後、文書による回答を頂いた。
それによると、「公開討論会につきまして、時間、場所等をご連絡いただけますれば前向きに検討させていただきます。」との返答。これを受け、告示後の開催を想定した上で、会場の確保に着手。果たして今後、その開催に漕ぎ着けられるのか、乞うご期待!


市長選の政策を発表

9月9日、塩尻市長選挙の政策を発表致しました。
その際の骨子を以下に、そのまま引用します。

《塩尻市長選政策概要》

きらめく塩尻 市民をもっと幸せに 新たな夢の創生へ
市内約2万6千軒の全戸を訪問致しました。皆さんの声を少しでも形にしていきます。市民のためにより身近な市政を目指します。これからも、若さを生かして現場に直行致します。

★信州Fパワー(大型産廃焼却場)は凍結・検証・再編
★豊かな地域へ再生復興、市民の新たな夢を創造
★市長在任は最長でも3期12年まで

〇再生する塩尻
・生産者を核に展開する新たな農業(新農本主義・ビジネス農業)
・共存共栄、躍進できる地域経済(手仕事・ICT・交流観光)
・支え合い助け合う地域と福祉(地域ニーズ型福祉・中間支援組織の充実)
〇還元する塩尻
・だれもが笑顔になれる市民社会へ(公共料金の低減・若者女性雇用の創出)
・良好な自然とふるさとを守り伝える(自然地誌学習・小中一貫教育)
・安心で暮らしやすい生活基盤づくり(減災型社会資本の充実・コミュニティ重視)
〇公平な塩尻
・ともに決めるみんなで決める市政へ(新たな政治的意思決定の立案)
・公平で公正なる行政運営の徹底(市民が基本の行政へ)
・意欲のある人々を等しく支援する体制づくり(楽市楽座・創業支援)

-信毎9月10日付23面中信版記事より
 


塩尻市長選出馬へ記者会見

9月5日、塩尻市長選への出馬記者会見で使用した原稿の全文を紹介致します。

《塩尻市長選立候補会見原稿》
平成26年9月5日

 報道各社の皆様におかれましてはご多忙の中、本日はご参集頂き、誠にありがとうございます。只今より、来る塩尻市長選挙の立候補に際し、その所信の一端を発表致します。
 今回の市長選挙は「市民の〝良識〟と塩尻の〝未来〟が問われた選挙」だと思います。それは昨年11月より秋、冬、春、夏の約10ヵ月間を掛けて、塩尻市内2万6千戸の全戸を訪問する中で、ずっと感じてきたことであります。戸別訪問は市民のお宅を直接尋ねる中で、市民の生の声を伺うと伴に、市民の日々の暮らしぶりがどうなのか、自らの体で実感することを目的に、ほぼ毎日歩いて参りました。
 今年2月の大雪の5日後、ある市営住宅を訪ねた際には、老夫婦が二人で楽しそうに自宅を清掃する場面に出くわしました。その雪かきたるや余りに見事な片付けぶり。自分の敷地内は地面が見えるほど綺麗に除雪がなされておりました。訪ねたその日は、ご主人が笑顔で鼻歌交じりに窓枠の掃除をしており、こちらの挨拶にも返ってきた言葉は「頑張りな」の一言だけ。その言葉よりも、敷地内の雪かきぶりが老夫婦の人柄を表しておりました。
 また、8月の暑い日、周辺には水田も広がる、ある住宅地を訪問した時には、訪問介護を受ける高齢女性が、下半身を引き摺りながら玄関先まで来てくれました。その女性は「60代の息子に先立たれたけれど、こうして生きているの。あなたも頑張りな」と声を掛けて頂きました。靴やサンダルで雑然とした玄関先、衣類や雑貨類など多くの物が並んだ廊下。高齢となり身体が不自由になって一人で暮らすとはどういうことなのか。その女性の動作と屋内の様子が、そのことの全てを教えてくれました。
 不平不満をこぼすのでもなく、毎日を自分らしくただひたすらに一生懸命に生きる。この出会った二組の暮らしぶりこそ、塩尻市を末端で支えている、まさに市民の鑑のような存在であります。
 これに対し、3期12年に達した小口市政はきちんと市民が求めるニーズに応えてきたのでしょうか。真っ当に生きる善良なる市民の上に、あぐらをかいていないのか。行政上の体面や法的な体裁は整っていても、その内実は市民のための施策になっているのか。商業や農業の活性化策と称しながら、一部の人たちの既得権益を保守するだけになっていないのか。中心市街地の大門商店街で公的所有の不動産ばかりが増えるのはどうしてなのか。9月市議会で補正予算が審議中なのに、着々と整備工事が進むのはどうしてなのか。職員は市民の方をきちんと向いて仕事をしているのか。どうにも数多くの疑念や不信が湧いてきて仕方がありません。
一方、塩尻市政55年の歴史をみても、市長の在任は3期12年を一つの「常識」として定着して来ました。これは半世紀余りに渡る〝塩尻民主主義〟の経験値が導いた大きな結論であります。これを破るとどうなるのか。塩尻の先人たちは既に権力構造が長期化する危うさを経験的に気付いていたのです。だから、先人たちの貴重な教えに背くことはできません。平安の時代から平家物語で語られるように「驕れる者久しからず」はどんなに時代が下っても変わらぬ真理なのであります。
 従って、先人たちが終戦後、疲弊した地域をより豊かに繁栄・発展させると伴に、社会教育の拠点となった公民館活動なども通じて、バランス感覚のいい政治的な民度も育て上げた塩尻民主主義の価値をないがしろにすることは決して許されません。もし、目先の利益のためだけに、それが崩されようとしているのなら、体を張ってでも阻止するしかありません。「義を見てせざるは勇なきなり」。昨年11月から市内行脚を重ねる中で、多くの善良なる市民が「前へ進め」と強く背中を押してくれたからこそ、今日のこの日を迎えられたと感謝申し上げたいと存じます。
 以上の理由をもちまして、来る9月14日告示の塩尻市長選挙に出馬するものであります。
 なお、政策発表は来週9日(火)、その内容の説明を行いますが、1点だけ表明したいことがございます。
 それは、塩尻市片丘の東山山麓で進行中の信州Fパワープロジェクト事業に関しまして、凍結する意思を明らかに致します。特に、木質バイオマスの発電施設は形を変えた産廃焼却場そのものであり、県外から放射能汚染ごみが知らないうちに持ち込まれ、焼かれてしまう疑念がある以上、そうせざるを得ないと考えます。よって、信州Fパワー事業については、「凍結」か「継続」かを問う住民投票としての市長選でもあると考えております。
 『私には夢がある!』-。「凍結」を選択して頂いた暁には、この事業を見直し、企業や市民に還元できるような事業として根本的に再編致します。
 以上でございます。ご静聴誠にありがとうございました。
(塩尻市長選立候補予定者 小野光明)

-参照:9月6日付信毎「焦点」より

信州の田舎暮らしとFパワー

 信州のいわゆる田舎暮らしと云えば、農的生活の側面を指すのが一般的であり、林業とのつながりは意外に薄いもの。それは都市部を除き、里山が身近な中山間地域を従来から生活の拠点とする住民でも同様だ。
 それは現代において、兼業農家はいても兼業林家がほとんど存在しないことが、現実を如実に語っている。それだけ普段の生活で森林との関係性が浅いことの現れでもある。
 趣味の一つとして春と秋の山菜採りはしても、日常的に山に入ることは少ないもの。山林組合等に加入して山の下草刈や枝打ち作業をする住民は信州でも相当に少ない部類になるだろう。
 そうなってしまったのは、生活において薪や炭から石炭、石油へと変化したエネルギー消費の変化もある。学校の冬の石炭ストーブ当番で、焚付を持ち込んで石炭に火を付けた経験があるのは50歳以上の中高年。焚付を作るために近くの里山に入り、枯れ松葉や小枝を集めたものである。木炭を焼いた記憶があるのはさらに上の世代、70歳以上でないとその経験はないだろう。
 それだけ、信州人からも遠い存在となっているのが里山であり、林業である。だから、水源の涵養や間伐の必要性と言っても森林の現状について、実感を持って考察するのが難しい時代なのだ。
 従って、集中型木材加工施設と木質バイオマス発電を建設する信州Fパワープロジェクト事業に対しても、理念に謳う森林整備を一般論では理解できても、その具体論になると内実が見え難くその細部に思いが及ばないことになる。(同事業に関しては以前のブログを)
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-参照・信毎「塩尻 飛躍を目指して」(下)