〚しおじり行脚考記11〛~大門神社のヤドリギ~
冬の青空に緑色の球が映える。境内から高く伸びたケヤキの枝に付いたいくつもの寄生木(=写真)。葉が落ちて枝振りが見事な巨木のケヤキと共に、寒い冬の塩尻には人々の目を楽しませる貴重な緑と言えそう。ヤドリギの下のキスは永遠の愛の証でもあるとか。あたなもここでロマンチックな出逢いがあるかも…♡(^.^;
ウィキペディア(フリー百科事典)によると、ヤドリギはケヤキやミズナラなどに半寄生するビャクダン科の常緑樹で、宿主のケヤキの枝から水分やミネラルを吸収して生育。繁殖は主に果実を食べる冬鳥のヒレンジャクやキレンジャクによる。果実を食べた鳥が落とす排泄物が小枝に付着すること等で数を増やすとされる。
ヤドリギは歴史的に樹木を枯らして生育環境の価値を減ずるものとされてきた。一方、近年では考えられていた以上に生育している環境に影響を与える生物であり、生態系の要を担っているということが認識されるようにも。
真偽は定かでないけれど、北欧神話に基づくエピソードとして、ヤドリギのクリスマスリースの下で女性に出会ったら、男性はその女性にキスをする、そしてヤドリギの下でキスをした二人は永遠に結ばれるという。
ひょっとすると、大門神社は縁結びの神で、ケヤキの木の下で男女のカップルがキスをすると結婚できるのかも。新たな“街コン”ネタにもどうぞw~♪♡
— 場所: 大門神社 (大門三番町)

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ウィキペディア(フリー百科事典)によると、ヤドリギはケヤキやミズナラなどに半寄生するビャクダン科の常緑樹で、宿主のケヤキの枝から水分やミネラルを吸収して生育。繁殖は主に果実を食べる冬鳥のヒレンジャクやキレンジャクによる。果実を食べた鳥が落とす排泄物が小枝に付着すること等で数を増やすとされる。
ヤドリギは歴史的に樹木を枯らして生育環境の価値を減ずるものとされてきた。一方、近年では考えられていた以上に生育している環境に影響を与える生物であり、生態系の要を担っているということが認識されるようにも。
真偽は定かでないけれど、北欧神話に基づくエピソードとして、ヤドリギのクリスマスリースの下で女性に出会ったら、男性はその女性にキスをする、そしてヤドリギの下でキスをした二人は永遠に結ばれるという。
ひょっとすると、大門神社は縁結びの神で、ケヤキの木の下で男女のカップルがキスをすると結婚できるのかも。新たな“街コン”ネタにもどうぞw~♪♡
— 場所: 大門神社 (大門三番町)


タグ :紀行 神社 寄生木 キス
この記事へのコメント
そうです!縁結びの神様は、出雲大社だけではないと思います。各地の神様が10月に出雲に出かけ、そこで、うちの村の誰それと、そちらの村の誰それはどうか、と話し合うわけですから。まずは各村の鎮守の神様が縁結びの神様なんですよね。したがって、出雲にお参りに行くことも大事ですが、まず最初に自分が住んでいる村の鎮守の神様にお参りに行くことが重要です。最大のパワスポです。「鎮守の杜(もり) 婚活パーティ」なんてどうですか?鎮守の杜は、童心にも帰れる「癒し」の場所ですし。
Posted by 岩下哲典 at 2014年02月02日 10:23
「鎮守の杜(もり) 婚活パーティ」(案)
集合
開会セレモニー(主催者あいさつ)
正式参拝(拝殿内にて神職祭祀による参拝)
神職による講話
直会(なおらい、食事会)自己紹介
場所を替えてゲーム大会等
自由トークタイム
告白タイム
閉会セレモニー
解散
Posted by 岩下哲典 at 2014年02月02日 10:34
なるほど!10月の神無月の謂れはそういうことでもあるのですね。とても勉強になります。素敵な解説ありがとうございます。
それをやるためにも、伝統と格式を重んじる神社総代会との壁を乗り越えなければ…(^.^;
Posted by 前塩尻市議会議員 小野光明
at 2014年02月02日 10:38
そうなんですね。仏縁ということで、寺院もありかも。寺院も葬儀だけでなく、仏前結婚式というものもありますから。これも乗り越えるべきハードルはいろいろあるでしょうね。
Posted by 岩下哲典 at 2014年02月02日 10:45
ざっと見積もって、経費は一人1万円ですね。もちろん利益はでませんね。しかし、順調に結婚までいけば、結婚式をその神社で行い、新婚旅行、子供誕生、お宮参り、七五三、進学祝、成人式、婚活、結婚式と循環して、うまくいけば拡大して、長い目で見ていけば、地域活性化につながると思います。持続可能な成長とはこういうことを言うのではないでしょうか?10年、20年、30年という長い目でみることも必要ですよね。考えると30年後は、私も小野さんも日本人男性平均平均寿命です。これから、どう生きるかですね。
Posted by 岩下哲典 at 2014年02月02日 11:44
それはとても面白い試算ですね。
単発のイベントだと赤字覚悟でもありますが、そのように長期的に見れば地域的にもWinWinの関係が構築できそうですね。
我々は既に若い世代ではないので、次代のために出来る限り可能な改革をしないと、地域コミュニティーの存続も危ういですね!
Posted by 前塩尻市議会議員 小野光明
at 2014年02月02日 12:06
経済や経営が専門ではないので、ざっくりとしたことしか言えませんが、人間一人が生まれてから死ぬまでの賃金や経済波及効果は相当なものがあると思います。それらをどのように地域に落とし込むかということも重要ですね。外部から見て魅力的な地域には資金が落ちていますよね。しかし、外部から見て魅力的というのは、内部の人がその魅力を発見して発信して、外部の人を受け入れている、行ってみれば地域間交流を自ら望んでいるところのような気がします。「交流」がキーワードですね。活発な「交流」のためには、情報の等価交換が不可欠ですよね。その話はまた今度にと思います。
Posted by 岩下哲典 at 2014年02月02日 12:21
それはとてもいい話ですね。
またじっくりと聞ける機会が来るのを楽しみにしておりますw~♪
Posted by 前塩尻市議会議員 小野光明
at 2014年02月02日 12:57
前便で「行ってみれば地域間交流を自ら望んでいるところのような」の「行ってみれば」は「言ってみれば」の誤りです。なお、さきほどはちょっとした野暮用がありましたので「また今度」と思いましたが、今、用事は終わりましたので、ちょっと話していきます。
要するに、持続可能な関係を続けるには、情報を等価交換していかないと難しいということですね。情報が一方的に流れる状態では、情報を得るだけ、あるいは与えるだけで、発展していかないために関係の継続が難しいということです。双方が同じような価値(等価)を持つ情報、それも双方が求めるに値する、価値のある情報をお互いに与え得る、または得る与える関係にならないと、良好な関係を持続することは難しいということですね。たとえば、学校の教師は6年とか3年とか4年とかで児童・生徒・学生に知識や情報を与えます。それで親の住む自治体や親から給与をもらっているわけです。この場合、教師が得るのは、自らが与えた知識や情報などの対価としての給与です。もちろん、それだけでなく児童等から学ぶことも大いにあると思いますから、実は教師は目に見えない大きな価値(あるいは向上する機会)を与えられているともいえますね。ただ教育は、これも長い目で見ないと成果がわかりにくい事業ですから、すぐに成果を出せと言われても困りますね。これだけ給料やっているんだから、これだけの成果を出せと言われても、生身の人間相手ですから、成果が出る場合と出ない場合がありますね。小学生・中学生・高校生・大学生・大学院生・社会人を教えて、教師生活30年近くなりますが、実に難しい問題です。情報の等価交換、なんとなくわかっていただけたでしょうか。また、いずれ地域間交流を例に情報の等価交換をお話ししようと思います。今回は、例(たとえ)が教育になってしまいましたから。
Posted by 岩下哲典 at 2014年02月02日 15:56
情報の等価交換について、適切な解説をありがとうございました。
要するに、相互の情報に関して良好なギブ&テイクの関係を構築することであろうと理解致しました。
是非、地域間交流についてもお話を聞ける機会があることを期待しております。
ご丁寧にどうもありがとうございました。
Posted by 前塩尻市議会議員 小野光明
at 2014年02月03日 09:59