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バックが大きい?!

 「バックが大きいから引き受けた」とは、新人の後援会役員の弁である。「バック」とは行政組織のトップと商工団体のトップであるらしい。不思議なもので、この2人は表向き意見が合わず、反目しているはずである。ところが、なぜ一致するのか。
 行政のトップにおいては、反目する現職議員を潰したい。一方、商工団体のトップは自ら社長を務める開発会社で、老朽化する別荘地の下水道施設を行政に引き取ってほしい。これにより、2人の思惑が一致したため、共に周知な関係にある新人候補が浮上したのだ。
 このような話は水面下のものだが、今後、確実に政治的に大きな問題となってくるはずである。なので、有権者には枝葉末節の流言等に惑わされることなく、その背景もきちんと見極めてほしいと思う。


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